純正エアクリーナー改造

まず、パワーフィルターは、高効率ですがエンジンからの給気音をダイレクトに外にでるため下品なくらいうるさいです。

巷で流行の静か系マフラーよりうるさいくらいです。

そこで純正エアクリーナーに穴を開け吸入量を上げてやります。

ただ穴を開けただけではパワフィルと同様にうるさくなるので、消音用のノーマル配管を追加し ノーマルレベルまで音量を下げてやります。

ノーマルの吸入口は200mm2程度です

 

 

ダ○ソーにてΦ20のホールソーまたはドリルを購入し穴を追加します。

今回はノーマル穴よりも前側に2個あけました。

筒なしで走行するとパワフィル並にうるさくなります。

ちなみに このままだと吸入口は940mm2に達します。

この位置だとタイヤから撒き散らした埃や泥を吸わないと思った位置です。

 

ノーマル穴

 消音用のパイプを固定する筒を切ってしまい、パイプを短くしボンドで固定します。

中央の穴(追加)

 消音用のパイプをエアクリを固定する筒に固定します。(新品パイプ)

前の穴(追加)

 短くしたパイプの残りを使用します(使用しなくてもいい短さですが・・・)

 

パイプを付けるのは給気音を下げる効果とエアクリーナーBOX内で整流させる効果があります。

 

吸入音ですがノーマルよりは大きいですがマフラーを上回るような音は発していません。

 

追加した穴はΦ20ですが筒の内径がΦ16ですので

吸入口は600mm2になります。

単純に3倍の吸入能力になります。

 

吸入量が上がったのでSJやMJは1〜2サイズは上げましょう。

ちなみにSJ42 MJ#95に調整。

 

個体差や車体の仕様が違うため自分で確かめながら調整しましょう。

 

高回転はプラグの焼けを見ながら いわゆるキツネ色になるようにMJを調整します。

アイドリング低回転はエアスクリュウパイロットを右に回し(濃くなる)、すぐエンジンが始動できる程度まで濃くします。

締めた状態から1.5回転戻し以下ならばSJのサイズを上げます。

中回転は、ニードルジェットを上げると濃くなり 下げると薄くなります。

モサッとなったら濃い状態ですのでピックアップがよくなるように調整します。

 

 

 

 

 

Φ24ビックキャブ装着により

 

さらなる吸気口増加

 

 

ボアアップ+ビックキャブにより純正エアクリーナーボックスに穴を追加しました。

ビックキャブにした事で直キャブ状態では吸入音がすさまじくなりました。

レスポンスはじゃっかん、下がるでしょうが、チャンバー以上に迷惑なのは・・・