CDI

エアクリナーやチャンバー等エンジンの性能を上げていくと高回転域の点火MAPが必要になりCDI交換が絶対条件となる。

POSH

POSH RACING CDI

アナログタイプです。

野口英雄2名也

場所はフロントカウルの中にあります。

カウルをはずしノーマルCDIのカプラーをはずす。

んっ!?カプラーの色が違う純正カプラーは緑でPOSHは白

う〜んディオも中古だしCDIも中古だから 合っているのかな?

まぁカプラーの色は気にしないでカプラーをつなげる

ノーマルCDIよりPOSH CDIの方が大きいためインシュロックで固定します。

 

セルでエンジン始動 ブルルン

おっ  かかるじゃん

走ってみると問題ない

さてインプレッションですが

ノーマルCDI最高回転数は7200rpm(かなり長い平地で72km/h) 坂道で7600rpm(75km/h以上 怖くてメーター見れません)

POSH CDIは最高回転数7700rpm(かなり長い平地で77km/h)でました。

といっても 毎回77km/h出ることはありませんけどコンスタントに70km/hはでます

ちなみに、低回転 中回転 高回転ともにノーマルエンジンにCDIいれてもあまり変わりませんでした。

 

 

ZERO

RS ZERO HYPER DIGITAL CDI

デジタルタイプです。

野口英雄5名也

チャンバー交換 エアクリ加工等で高回転 高出力?になったためデジタルに変更。

アナログは基本的にノーマル回転数+高回転用のマップを追加しただけですが

デジタルは各回転数に最適な点火タイミングがプログラミングされているため低回転から高回転までパワーが上がるらしい。

しかも4個のプログラムが入っています。

map1

ライトチューン低中速

ノーマルエンジン

ノーマルマフラー

ZERO駆動系変更

配線を接続しない
map2 ライトチューン中高速(FNレース用*1

MJ、ニードル変更

エアクリーナー変更

ノーマルマフラー

ZERO駆動系変更

赤白+黒接続
map3 スペシャルチューン低中速(チャンバー用)

ノーマルエンジン

ZEROチャンバー変更

ZERO駆動系変更

青白+黒接続

map4

スペシャルチューン中高速(FPレーサー用*2

MJ、ニードル変更

エアクリーナー変更

ZEROチャンバー

ZERO駆動系変更

赤白+黒接続

青白+黒接続

*1 FN ファミリーノーマルの略

:CDのみ変更可 駆動系は同メーカー流用可のレース仕様

*2 FP ファミリープロダクションの略 :マフラー エアクリ 駆動系交換可のレース仕様

 

インプレッション

map4で実走行してみると

低回転 若干加速がよくなる
中回転 トルク感があり加速する
高回転 伸びが若干ない

となりました。

最高速は変わっていません。

アナログとデジタルの違いは イマイチ判りませんでした。

 

デイトナ

DAYTONA パワーアドバンス フルデジタルCDI

デジタルタイプです。

野口英雄5名也

社外CDIはステーの裏側へ固定します

 

 

 

 

 

デイトナCDIを付けても

  エンジン始動できなかったので

    配線を比較してみました

まず、車体側コネクター

6ピンコネクターですが

下段の中央にピンがありません。

POSHレーシングCDI(アナログ)

6ピンあります。

車体側ピンが無い下段中央にもピンがあります。

橙の線は何に使用するのだろう?

RS ZERO ハイパーデジタルCDI

上段左 下段中央のピンが刺さっていません。

 

DAYTONA パワーアドバンス フルデジタルCDI

上段左と上段中央のピンが刺さっていません。

その代わり車体側にはない下段中央にピンが刺さっています。

よく見ると車体側の赤い線が上段中央に対し CDIの赤い線が下段中央にあります。

エンジンが始動できないので、赤い線を車体と同じ上段中央に差し替えて見ました。

すると、一発でエンジン始動することが出来ました。

CDIの裏側

差し替えた画像です

 

 

 

ZEROがイマイチだったのでデイトナに交換

プログラムは1個ですがノーマルからフルチューンまで対応

 

インプレッション

ゼロとの比較

低回転 若干加速がよくなる
中回転 トルク感があり加速する
高回転 伸びがある

となりました。

最高速は変わっていません。