マフラー オーバーホール

 

 NR Magic Psycho-Vのエキパイ部と太鼓部分はリベットで結合されています。

このリベットが緩みガタが出てオイルが噴出していましたのでリベットを打ち直すことにしました。

ちなみに、NRマジックにオーバーホールを頼むと14000円かかります。

リベットをドリルで取っ払います。

円周上に3箇所 メーカープレートの1箇所のリベットで固定されていました。

リベットの数が少なく連結強度が弱そうです。

また、リベットの穴も小さくリベットの面圧も弱くなりそうです。

ガタが出てもおかしくないかも・・・

分離した状態です。

チャンバー部にはコンバージェットコーンが存在し ちゃんとチャンバー構造になっていました。

ノーマルマフラーやデューク、V-SHOCKのようなマフラーはこのような構造になっていないと思われます。

見えずらいですがコンバージェットコーン内部にはグラスウールが貼ってありました。

サイレンサーにもグラスウールが貼ってありました。

ビバホームで特売で売っていたハンドリベッターです。

リベットが着いて1280円

激安です。

シリコンシーラントです。

耐熱温度は150度まであるため、ガスケットの代替、排気モレ止め等 いろいろ使用できます。

今回、排気モレしていた部分に モレ止めとして塗っておきました。

ただし、完全乾燥するとゴム状になりますが1週間かかります。

NR-マジック サイコVの構造

排気ガスはチャンバーのように直に排出されるのではなく

サイレンサーを通って排出される為、抜けが悪く

また、チャンバー長も短いので

本格的なチャンバーほど高回転にならないと思われます。

グラスラやリアライズも同様な構造だと思われます。