キャブレター洗浄

 

 このところバッテリーが逝ってしまっているためキックでのエンジン始動だが、

2〜3日乗らないとキック20発で始動 10時間後でもキック一発始動できないため

オーバーフロー等 考えられる。

また、中古で購入したDio。

キャブレターからガソリンが漏れてキャブは汚くカバーまでたれている状態

前オーナーはどの程度メンテをしているかわからないので洗浄してみることにしました。

 

 キャブレターの取り外し編

 

エアクリーナーボックスカバーをはずします。

6本のタッピングビスで留まっています

エアフィルターが現れました

フィルターがぽろぽろ崩れます

 

エアクリーナーのスポンジがぼろぼろで再使用できません

 

kitacoの補修用エアクリーナーに交換しました

 

キャブの下のキックカバーに

ガソリンが垂れています

 

M6ボルト3本を外しホットエアダクトカバーを外します

その奥のホットエアダクトも外します

 

上の画像の絵悪意ボックス用のボルト3本と

エアクリーナーボックスのバンドを緩めて外します

 

アクセルワイヤーに繋がっているのがトップセット(スロットルバルブ)

その奥の黒いものはオートチョークです

 

トップセットを反時計回りに緩めると外れます

外れたトップセットは汚れがつかないようにしましょう

スロットルバルブには方向がありますので覚えておきます

 

画像の順番が逆になってしまいましたが

インマニとキャブを連結しているボルトが2本見えます

メガネレンチでなめないように緩めるとキャブが外れます

 

トップセットを分解してみます。

スプリングを縮めながらスロットルワイヤーを外すと分解できます

 

ジェットニードル(つまようじ?)を見てみると、なぜか3段しかありませんでした。

なんのキャブが付いているのだろうか・・・

真ん中にEリングストッパーをセットするのが標準

下げると燃料が濃くなり、上げると燃料が薄くなります

 

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