キャブレター洗浄編

 

キャブを洗浄する前にエアスクリューとアイドルスクリューの回転数をメモして置きましょう。

閉まるまで1+4/8回転とか

キャブを洗浄すると若干ですが燃調が狂いますけど・・・

 

IN側

エアクリーナーボックス側から見たところ

 

OUT側

インマニ側から見たところ

 

上から見たところ

オートチョーク(オート バイ スターター)を固定している2本のねじを外します

 

Uの字のストッパーをスライドさせ外し

オートチョークを引き抜きます

 

オートチョークです。

軽く拭いておきます。

ピンの太い部分の長さが10mm程度を確認する

通電して暖められるとピンが出てチョークが閉じる仕組みです。

大抵 壊れる代物です。

 

上から見たところ

トップセット(スロットルバルブ)が入っていたところは突起があります

 

下から見たところ

ねじ2本外すとキャブの上下が外れます

 

キャブの下側です

ガソリンが溜まっているところです

マニュアルに油面は8mmとありますが何処から計るか分かりません

 

キャブの上側です。

フロートにピンは刺さっているだけです

ピンを引き抜くとフロート、フロートバルブが外れます

 

フロートとピンとバルブです

フロートは割りと白いですが、新品は真白です

バルブの先端のゴムが劣化するとオーバーフローの原因になります

先端にスジ等は無く劣化はしていないようですが

後にバルブとパッキンとフロートを新品に換えました

 

ノーマルメインジェットMJ#82ノーマルスロージェットSJ#40

マイナスドライバーでSJ、MJを外します

MJを外すとニードルジェットが奥に挿されています

 

キャブの穴という穴、ジェットの穴という穴に

キャブクリーナを吹きつけエアブロー等して汚れを落とします

 

元通り組み付けて、油面を見ます。

ドレンホースを上に持ち上げてエンジンをかけドレンボルトを緩めると

ホースにガソリンが移動しキャブ内の油面が分かります。

油面はキャブの上下に割れている部分より若干低い位置まで来ています。

この位置が合っているか分かりませんけど・・・

ちなみに、ガソリンを垂れないようにキャブを分解すると、このくらいガソリンが入っています

フロートが入ると左画像のように油面が上がります

キャブ調整等で何回もばらしては、ガソリンを垂れ流し していては

もったいないので、そのまま使用します

 

 キャブを逆の手順で組みつけていきます。

 組み付ける際に汚れやゴミが入らないようにします。

 初めてのキャブ洗浄は1時間以上かかりました。ディオはエアクリやプレスチックのカバーが多く時間がかかってしまいます。

 さて、エンジン始動ですがキャブ内にガソリンが無い場合 キック! きっく! kick! を30発くらいしたらエンジンがかかるようになりました。

 

 エンジンが十分に暖まったらアイドルスクリューを閉めた状態から徐々に緩めていき、1800±100rpm(整備マニュアル参照)まで上げていきます。

 あまり回転数が低いと(1000rpm付近)エンジンが止まってしまいます。燃料がもったいないので1500rpm程度にしておきます。

 次にエアスクリューですが閉めた状態から1+3/4回転戻しが基準値です。(整備マニュアル参照)1回転以下または3回転以上の場合はSJを変更しなければなりません。

 基準から1/8回転づつ閉めていき アクセルを急に開けるとワンテンポ遅れてエンジンが回るようになります。これがガスが濃い状態です。 カブッている状態。

 基準から1/8回転づつ緩めていき アクセルを急に開けるとアクセルレスポンスが良くなっていきますが、更に緩めていくとエンストしそうになります。これがガスが薄い状態です。(ゆっくり開けるとエンストはしない けど)

 エンストせずアクセルレスポンスがいいところを探していきます。MAX3回転だそうです

 エアスクリューはアイドリングからスロットル25%までの燃調を兼ねています。

 薄いとアクセルレスポンスはいいがパワーが無い 濃いと吹けが悪いがパワー感があり 始動性が良くなります。

 

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