ポート加工&面研ヘッド
ポート加工 其之壱(自己流)
腰上をKN企画のモノに変えたが、パワーがまったくありませんでした。
そこで とうとうやってしまったポート加工&面研ヘッド
さて インプレッションですがビックキャブも同時に行ったためポート加工だけでどこまでよくなったか分かりません。
ということでビックキャブ+ポート加工+面研ヘッドのインプレッションですが
以前はチャンバー+エアクリ改で20km/hまではクソ加速だったが
低速からでも力づよく加速していきます。
たぶんこれは面研ヘッドによる圧縮が上がったためだと思われます。
20km/h以上は異常な加速をしていきます
ベルトがすぐ逝ってしまいそう
75km/hまではあっという間・・・
加速が続きます
そこからジワジワ89km/hまで逝きます。
この状態から低速を更に改善するため軽量クラッチを再度装着すると10km/hくらいまで加速が改善されました。
WRは5.5gX3+6.0gX3=31.5g
ポート加工 其之弐-壱(ヤフオク)
ポート加工2回目 |
自己流と比較するためヤフオクにてポート加工シリンダーを購入 横幅を片側1.0〜1.5mm削り ノーマル28.0mmから31.0mmまで拡大し排気効率を限界まで上がっています。 弦長率は71%(限界を超えていますのでピストンが引っかかるかも・・・) ポートタイミングは変更しないためノーマルのまま。 給気しやすくシリンダー下部を斜めにカット(若干一次圧縮が下がる可能性あり) ピストンはZXノーマルピストンに上面をザラツキをなくす程度に研磨(若干2次圧縮が下がる可能性あり) ヘッドは-0.7mm面研ヘッド+ガスケットを使用し2次圧縮アップ(ハイオク仕様)
ちなみに圧縮圧力は13kg/cm2 1.275MPaありました。 ノーマル基準値は10.5kg/cm2です コルサでは若干20km/h(6500rpm)程度までダルい 20km/h以上は猛ダッシュ 0発進で1/4以上アクセルを開けると20km/hのダルさは無い。駆動系の軽量化が効いているみたい。
グランドスラムでは低速も走れる ただしコルサ以上の猛ダッシュはない
はっきり言って 中間加速は体が置いていかれるくらい、ものすごい加速をする。 が、最高速は5km/h以上落ちた。しかも排気音は大きくなった。 |
ポート加工 其之弐-弐
コンプレッションゲージを購入したので
チャンバー+PE20純正エアクリBOX+ポート加工シリンダー
圧縮圧力測定 してみました
*2ストによる圧縮圧力は、あくまでも目安ですので あまり神経質にならないように
ノーマルヘッド+純正ガスケット(0.25mm程度) |
ノーマル状態なのに 9.0kg/cm2しかありません (基準値10.5kg/cm2) 一次圧縮の低下が原因? |
ノーマルヘッド-ガスケット 無し |
ノーマルに対し 0.25mm削ったことになります 9.5kg/cm2 まだ低い |
面研ヘッドとノーマルヘッドではスキッシュエリアが若干違うのかも
狙いの12〜12.5kg/cm2に合う組み合わせが無いので純正ガスケット2枚重ね11.5kg/cm2に 設定